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【投稿日】 / 日常

6月も終盤…

まだ梅雨の真っ只中ですが
もう夏も目の前まで来てますね☀🐳🌴☀

 

夏といえばやはりお祭りですよね🏮👘🎆

 

私共も本来なら夏は沢山の野外のイベントがあって、とても忙しく過ごすのですが、

昨年から続くコロナ禍の為 寂しい夏となってます…🥲

 

 

さて、そんな日本の夏祭りは

実は『疫病除去』を願うものが多いと言うのはご存知でしょうか🕵

 

まずは、ユネスコの無形文化遺産に登録されている
京都の三大祭の1つ『祇園祭』

 

1100年以上の歴史があり、平安時代初期に 京都を中心に流行した厄災の除去を祈ったのが始まりと言われています🎋

 

京都は7月の1日の「吉封入」から31日の境内摂社「疫社夏越祭」まで約一ヶ月にわたって行事が繰り広げられています。

 

有名なのは大鉾を交差点で竹を敷き水をまいて方向転換させる辻回しかと思います😌

 

 

そして、大阪の夏祭りと言えば『天神祭』 こちらも元々は疫病退散を祈るお祭りです。

 

大阪天満宮の社頭の大川から神が使う槍のような武器「神鉾」を流し流れ着いた御神霊がご休憩される場所に祭場を設け疫病退散を祈ったのです。

 

これが、天神祭の始まり。

この鉾流しは現在も行われており天神祭の幕開けを告げる神事とされています。

 

その他にも各地で行われる悪疫除けの神様である牛頭天王を祭る天王祭も存在してます。

 

平安初期、このような厄災や疫病は怨霊すなわち「恨みを抱えて亡くなった人の霊の仕業」だと信じられていました👻

 

つまり、疫病の原因は目に見えない特殊な存在(当時は霊)であり体や物に付着して疫病を起こすがそれらを排除すれば疫病の流行は終息すると言う事を平安時代の人々も知っていたことになる。

 

ウィルスの概念がなく科学的とは到底言えないですが少なからず現代のパンデミック対策と通じるものがないとも言えないですよね🤫

 

 

ちなみに、平安時代の疫病の原因は京都に都ができて急激な人口増加によりゴミや排泄物の処理が追いつかなくなったせいだと
歴史研究学者によって紐解かれてます📖🔍✨

 

 

このように、日本には数多の疫病の終息、または流行しないようにと祈祷する神社が存在しており
今すぐにでもお参りに行きたい気持ちになりますが現状でそんな事をしては本末転倒になりかねませんので
今は感染対策を頑張り平和な日常が戻ったらお礼参りに行きましょう🚶‍♂️🚶‍♀️🚶‍♂️

 

 

では、本日はこの辺で…。

 

最後までご拝読ありがとうございました🙏🏻

 

また、次回もお楽しみに👏🏻

 

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